DJI Avata 360、今月発売か

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DJI Avata 2の後継機である DJI Avata 360の正式発表がいよいよ近づいてきました。 かなり具体的な発売時期についての情報が出てきたようです。

発売時期

当初は2025年末の発売が予想されていましたが、 2026年2月に延期、さらに配送上の問題で再延期と、 何度も延期を繰り返してきました。

今回 DroneXLのJasper Ellens氏が2月14日に報じたところに よると、DJI Gogglesのベータソフトウェアから Avata 360のインストラクション動画が発見され、 レビュアーには既に実機が配布されているとのことです。

今回ベータアプリに インストラクション動画が組み込まれていた点と、 レビュアーへの実機配布が始まっている点は、 発表直前の準備段階に入ったことを示しています。

現時点のリーク情報では、2026年3月に中国で先行発売、 その後数週間以内にグローバル展開 という流れが 見込まれています。

FPVと360度カメラの統合

Avata 360の最大の特徴は、FPVドローンに360度カメラを 統合した点です。DJIのプロモーション文には 「Fly first and frame later(まず飛ばして、 後から構図を決める)」とあり、先行する Insta360 Antigravity A1に対するDJIの回答と いえる製品です。

項目Avata 360(リーク)Antigravity A1
配置上下2基上下2基
センサーサイズ1/1.1"(リーク)1/1.28"
解像度(360°)8K/60fps8K/30fps
HDR対応非対応

フレームレートとHDRではAvata 360が上回りますが、 センサーサイズはリーク段階のため 正式スペックでの確認が待たれます。

リーク情報のまとめ

以前からリークされているスペックと価格を まとめておきます。正式発表前のため、 製品版で変更される可能性があります。

項目Avata 360(リーク)Antigravity A1Avata 2(参考)
映像8K/60fps HDR(360°)8K/30fps(360°)4K/120fps
センサー上下2基(1/1.1" リーク)上下2基(1/1.28")1基
重量377g以上の見込み249g377g
飛行時間未公表24分〜39分約23分
障害物検知前方+側方+下方前方+下方前方+下方
操作系Goggles N3 + RC Motion 3Vision + GripGoggles 3 + RC Motion 3

映像性能ではAvata 360にアドバンテージがありますが、 249gという軽量さはAntigravity A1の大きな強みです。 なお飛行時間は標準バッテリー(249g)で24分、 大容量バッテリー(291g)で39分となっています。

中国市場向けの価格表(CNY)もリークされています。 以下はCNY価格をベースにした推定値であり、 実際の各国販売価格とは異なる可能性があります。

バンドルAvata 360(予想)Antigravity A1
機体のみ約$435
標準バンドル約$575(RC2)
Fly More Combo約$999$1,599(Grip + Vision)
Goggles N3 Combo約$825

Antigravity A1はGripモーションコントローラーと Visionゴーグルのセットで$1,599からです。 スティック型コントローラーには対応していません。 Avata 360はGoggles N3やRC2との互換性が維持される ため、既にDJIのエコシステムを持っているユーザーは 機体だけ購入すればよく、価格面で大きな アドバンテージがあります。

まとめ

Air 3Sで空撮を楽しみ、NeoでFPVも体験してきた 身としては、360度撮影とFPVを一台でこなせる Avata 360は非常に気になる存在です。 「まず飛ばして、後から構図を決める」という 新しいワークフローが空撮の可能性をどこまで 広げてくれるのか、正式発表を楽しみに 待ちたいと思います。

References