今更ながら、DJI Avata2導入
DJI Avata2を購入し、屋内フットサルコートでマニュアルモード初飛行を行いました。最新のAvata 360ではなくAvata2を選んだ理由と、実機で感じたシミュレーターとの違いをお伝えします。
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ゴーグルをかぶって自分がドローンになったかのように飛ぶFPV飛行。ずっとやってみたかったそれを、DJI Avata2を購入してついに体験してきました。
なぜAvata 360ではなくAvata2なのか?
DJI Avata2を選んだ理由はシンプルで、マニュアルモード(Acroモード)で飛ばしたかったからです。 通常の空撮はDJI Air3Sで散々やってきたので、次はマニュアルモードでダイナミックな飛行をやってみたかったのです。
AvataシリーズにはAvata 360という最新機種が発売されたばかりです。 1/1.1インチのデュアルCMOSセンサー、360度モードで8K/60fps1、全方向障害物検知と、スペックは圧倒的です。 しかし、Avata 360はマニュアルモードをサポートしていません。 ファームウェアで将来対応する可能性はありますが、現時点ではやりたい飛行ができないのです。
対してAvata2は2024年発売で、1/1.3インチセンサー、4K/60fps、障害物回避センサーなしとスペックでは見劣りします。 しかし、マニュアルモードに対応している唯一の現行Avataです。 何より、Avata 360の発売後ということもあり、Avata2のセット売りは大幅に値引きされていました。
360度録画は撮影の失敗がなく編集時に画角を自由に調整できる点は画期的ですが、裏を返せば毎回360度映像から画角を切り出す作業が発生します。 個人的には便利さよりも面倒くささが勝ってしまいます。
周辺機器はすべて互換性があるので、将来マニュアルモードがサポートされればAvata 360の単体購入を検討するかもしれません。
屋内でテスト飛行
DIPS2.0関連の申請手続きは完了しましたが、まだ包括申請の承認がいただけていません。 そこで今回は屋内のフットサルコートをお借りして、テスト初飛行を行なってきました2。
1時間ほど飛ばした印象をまとめます。
フットサルコートは、DJI Neoで飛ばしたときには十分広い空間だと感じていました。 しかしAvata2のマニュアルモードではスピード感がまるで違います。 少しスロットルを入れるだけで壁が一気に迫ってきて、反射的にスティックを戻してしまう場面が何度もありました。 ゴーグル越しのFPV映像だと距離感が掴みにくく、壁まであとどのくらいあるのか判断できないのが怖さの正体です。 ただ、10分ほど飛ばしているうちに速度調整のコツが掴めてきて、徐々に楽しさが上回るようになりました。
屋内の狭い環境ということもあり、今回はMモードの姿勢制限をオンにして飛ばしました。 姿勢制限をオンにすると機体の傾き角度が制限されるため、シミュレーターで慣れた操作感覚とはかなり異なります。 スティックを倒しても想定ほど機体が傾かず、曲がりたいのに曲がりきれない感覚がありました。 逆に言えば姿勢制限のおかげで暴走せずに済んだとも言えるので、屋内での初飛行にはちょうど良い選択だったと思います。
Goggle 3は、これまで使っていたGoggle N3と比べて映像の解像度が明らかに高く、細部まで鮮明に見えます。 壁や床のテクスチャがはっきり見えるので、距離感の把握にも役立ちました。 装着感も軽くフィット感が良いため、長時間つけていても疲れにくいのは大きな美点です。
シミュレーターでは結構飛ばしましたが、実機は緊張感がまるで違います。 まだまだ練習が必要です。来週に包括申請が承認されると思うので、今度は屋外で練習を重ねたいと思います。 いつか山や谷、木々の上を鳥のように飛翔する映像を撮るのが目標です。