LiftOffでFPV飛行練習
FPVドローンシミュレーター「LiftOff」で飛行練習を始めました。他のシミュレーターとの比較や、実際に飛ばして気づいた操縦のクセと課題をまとめています。
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DJI Avata2を購入したので、FPV飛行のLiftOffを使ってFPV飛行の練習を始めました。
LiftOffとは
Liftoff: FPV Drone Racingは、ベルギーのLuGus Studiosが開発したFPVドローンのフライトシミュレーターです。Steamで配信されており、Windows / Mac / Linuxに対応しています。
最大の特徴は物理シミュレーションのリアルさで、実機に近い挙動が再現されています。手持ちのプロポ(送信機)をPCに接続してそのまま操作できるため、実機の練習環境としても広く使われています。FPVゴーグルにも対応しています。
機体のカスタマイズが可能で、フレーム・モーター・プロペラ・カメラなどを組み合わせて自分の機体を再現できます。レースやフリースタイルなど複数のゲームモードがあり、ユーザーが作成したトラックやマップも共有されています。Steamのレビューでは95%以上が好評と、FPVシミュレーターの中でも定番の存在です。
LiftOffの感想
これまでUncrashedやTRYP FPVなどのシミュレーターを使ってきましたが、LiftOffのほうが格段にリアリティがあるように感じました。ただフィールドを飛び回るのではなく、レースという明確な目標があることも印象が違う原因かもしれません。
機体は『自作FPVドローン大全』で紹介されていたY's drone laboratoryのものを使っています。Rateの設定は次の通りです。
| Center Sensitivity | Max Rate | Expo |
|---|---|---|
| 190 | 550 | 0.65 |
| 180 | 550 | 0.62 |
| 50 | 400 | 0.60 |
カメラアングルは30°に設定しています。以下が初めてコースを飛ばしてみた動画です。
実際に飛ばしてみると、自分の操縦のクセや弱点がよく見えてきました。
- 高度はピッチとスロットルの調整で維持するが、一定高度を保って飛ぶのが難しい。これまでいかにフワフワ飛んでいたか実感させられた
- コーナーやターン時にスロットルを抜きすぎていた。浮遊感は出るが安定しないので、一定の強度でスロットルを掛け続けないと安定して飛べない
- コーナーの曲がり具合に応じてロールとヨーの配分を変える必要があるが、かなり慣れが必要
- ゲートを通過するには視線を先に置いたコース取りが重要。目の前のゲートだけを見ていると次の動作が遅れる
まとめ
DJI Avata2ではレースをやるわけでもなく、機体もここまでシビアではないと思います。しかし、今回LiftOffを飛ばしてみて、スロットル管理や姿勢制御など自分の操縦の甘さがはっきりと見えました。シミュレーターで失敗しても機体が壊れることはないので、苦手な操作を繰り返し練習できるのは大きなメリットです。
UncrashedやTRYP FPVも試してきましたが、物理挙動のリアルさとレースという明確な目標がある点で、LiftOffが練習用シミュレーターとしては一番オススメです。まずはLiftOffでスムーズにコースを回れるようになってから、Avata2での実機飛行に臨みたいと思います。