【DJI AVATA2】龍門の滝

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栃木県那須烏山市の江川にある「龍門の滝」をAVATA2で撮影してきました。 以下がその動画です。

江川について

「江川」という名前の川は栃木県内に2つあり、那珂川水系荒川支流の江川と、利根川水系巴波川支流の江川とがあります。龍門の滝がかかるのは前者です。矢板市の高原山南麓に源を発し、さくら市を経て那須烏山市向田で荒川に合流する、延長35.1キロメートルの一級河川です。JR烏山線の滝駅すぐ近くで段差を一気に落とすその場所が、今回訪れた龍門の滝にあたります。

龍門の滝について

幅およそ65メートル、落差およそ20メートル。横長の岩盤を水が階段状に滑り落ちる、迫力のある瀑布です。滝壺のすぐ手前まで遊歩道で降りられるため、規模を体感しやすい場所でもあります。

滝の中段には「男釜(おがま)」「女釜(めがま)」と呼ばれる2つの甌穴があり、直径約4メートルの男釜と直径約2メートルの女釜が並んでいます。この穴に大蛇が棲んでいたという伝説が、滝の名の由来です。近隣にある太平寺の僧侶が21日間祈祷したところ、満願の日に男釜から大蛇が現れて火炎を吐き、太平寺の仁王門に七巻半ほど巻き付いた、と伝わります。

滝の真上をJR烏山線が通っているのも特徴で、春には電車・滝・桜を一枚の画に収められる撮り鉄スポットとしても知られています。11月中旬から下旬には鮭の遡上が見られ、厳冬期にはまれに滝が凍結することもあるそうです。

撮影について

訪れたのは新緑の季節でした。前日まで雨が続いた影響で水は少し濁っていましたが、滝の水量は十分です。当日は晴れの予報でしたが、撮影に入ったタイミングでちょうど雲が広がり、光がフラットになって階調を拾いやすい条件になりました。結果として、空撮の素材としてはむしろ扱いやすい光だったように思います。

周辺は森に囲まれていて、新緑の中で鳥たちのさえずりがよく響く、気持ちの良い環境です。栃木という土地柄、近隣で目撃情報が多いわけではないものの、念のため熊鈴だけは持って入りました。

撮影機材はDJI AVATA2で、設定や仕上げはシネマティック設定ガイドに書いた内容を踏襲しています。滝の正面を低くなめていくカットと、後退しながら全景を引いていくカットを中心に構成しました。